Unwritten（ｱﾝﾘﾄｩﾝ）

『身元不明死亡人』という名前を与えられた彼女の遺した記憶の断片を記す一冊 「彼女がいたことを 誰かが覚えているだろうか？」 そして 「彼女は本当に 誰にも知られないまま死んだのか？」 彼女の死を知った時、彼女は「誰にも知られない存在」ではなくなる矛盾 しかし、それが、この詩集に托した役割なのかもしれない 彼女が生前に抱いていた感情や思いを描いた、不自由な詩と短文と写真の不器用な本書に興味を持って頂ければ、これ以上の幸いはありません 全22頁 サイズ:文庫サイズ 仕上げ・紙:ライト 仕上げ・紙 表紙巻きカバー+中表紙無地 本身 マット紙